こんにちは、福ねこです。
今日は、7年間に渡る私の投資生活の1年目を振り返りたいと思います。
7年前には、まさか今の米国株中心のポートフォリオを組むことは想像できませんでした。
株式投資を始める方は、投資のイロハを知るために日本株で始めた方が良いと私は思います。
外国株を買おうとすると、「ドルで買うのか?」「為替って何?」など、初心者にはよくわからないことも多いと思いますから、まずは日本株でスタートしましょう。
日本株の買い方の書籍もたくさんありますし、ネットで調べても取引の方法などはすぐに調べれますからね。
株式投資1年目
何はともあれ、少額でよいのでまず始めてみる
株式投資を始めるには、手数料が安い「ネット」で取引するのがオススメです。
そして、ネットで取引するためには次のようなものが必要です。
チェックリスト
- ネット証券口座:SBI証券、松井証券、楽天証券など
- ネット銀行口座:住信SBIネット銀行、イオン銀行、ゆうちょダイレクトなど
- 投資用の資金(お金)
ネット証券やネット銀行の口座開設までには通常数週間かかります。
そして、ネット証券やネット銀行の口座が開設できたら、いよいよ資金(お金)を投入し、株取引ができるようになります。
step
1お金をネット銀行へ入金する(コンビニやATMで入金できます)
step
2ネット銀行⇒ネット証券へお金を移動する(ネット証券にログイン後、入金画面にて行います)
step
3ネット証券で実際に株取引を開始する
私が投資を始めたころには、株を買おうとすると必ず手数料がかかり、買うたびに「この手数料、もったいないな~」と思っていました。
しかし、「松井証券」だけは特別な証券会社でした。その当時(7年前)は「10万円以下の株なら取引手数料無料」で取引できる唯一の会社でした。
その後、数年に渡って手数料の改定があり、日本株であれば1日定額プランを利用すれば一定額まで無料で取引できる会社が若干増えてきました。
2021年5月現在では「松井証券(50万円まで)」「SBI証券(100万円まで)」「楽天証券(100万円まで)」などが手数料無料で取引可能となっています。

当時、私が初めて投資したのは、
Jリートの「ユナイテッドアーバン」、証券会社の「極東証券」、金融機関の「信金中央金庫」
などでした。
いずれも配当利回りが高く、年間の配当利回りは3~5%はあったと記憶しています。
株を始めたころは、とにかく「高配当株」を中心に始めていきました。
「配当利回り」という素人でも非常に分かりやすい指標があったからです。
そして、株を保有するうちに株の値動き(上昇・下落)を体感することになります。
これは、非常に大切なプロセスです。たった10万円程度の株が1日で2%(2000円)程度動くことがザラにあるのです。多い日では5%も動くこともあります。
これは株初心者の私には、非常に新鮮でした。
上がるときは良いのですが、株価が下がると「あ~、もっと下がってから買ったら良かった」と、「タラレバ」を常に考えるようになります。
でも、これでいいんです。誰しもが通る道ですし、投資になれてからも常につきまとう思いですから、まずは経験することが大事なのです。
水泳に例えると、泳げない人がいきなり波の荒い海で泳ぎ始めることはないですよね?
まずは、足のつくプールで水になれ、顔付けの練習をします。
そして徐々に泳げるようになると、今度は深いプールで泳ぎ、ついにはタイムを計り、どんどん上達していくのですね。
株も少額で開始し、株価の上下動になれることが重要です。
そして、しばらく保有すると、待ちに待った「権利獲得日」が訪れます。
そう、この日に株を所有すれば「配当金」というお金を手にすることができます。
「やった~。10万円の株を半年保有して2.5%(年利だと5%)で、2500円もの配当金をもらえるぞ~♪」
と気分を良くしていました。
しかし、翌日には株価は2500円分以上も下がり
「何コレ?本当に何なの??今日買った方がよかったんじゃネ???」
と俗にゆう「権利落ち」を経験することになるのです。
そして、株に関する初心者用書籍も次々に買い、知識を深めていきました。
また、「株主優待」という会社からのプレゼントをもらえる株もあることも分かったので、
「配当金」+「株主優待」の合計の総合利回りが高い銘柄
も買うようにもなりました。

たしか、ソフトクリーム欲しさに「ミニストップ」の株を買ったり、年4回ものクオカード欲しさに「東洋ビジネスエンジニアリング(現:ビジネスエンジニアリング)」を買った記憶があります。
まあ、「配当金」にしても「株主優待」にしても、その果実を得ようとすると、もれなく「権利落ち!」という株価下落をもらうことになります。
でもいいんです!
「配当金」や「株主優待」が欲しいんです!
だから耐えます!!!

まー、このような調子で1年目は、投資して初めて知るコトがバンバンでてきて、それが投資家としての経験値として蓄積されていきました。
「色々あったけど投資って楽しいな!」
と思えるような1年目でした。

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