今回は、私が超主力で投資している三菱商事を紹介します。
三菱商事は日本を代表する総合商社の大手で、天然ガス、総合素材、石油化学、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、電力など幅広く事業を展開しています。色々ありすぎて、よく分からんと思っている方もおられると思います。
例えば、
- 海洋上の石油・ガスの開発・輸送
- 原油、石油製品の仕入れやガソリンスタンドに提供するまでのサービス
- 食料品を調達し、コンビニや飲食店での提供するまでのサービス
なんかが分かりやすい例ですね。

からあげくん、おいしいよね~♪
また、三菱商事といえば、常に就職人気企業ランキングの上位に入っており、平均年収がなんと1600万円もあります。
平均で1600万円ですよ!

高配当銘柄としても有名で、配当利率は4.6%(2021/5/21時点)です。
更に、三菱商事は減配せずに利益拡大に合わせて増配していく「累進配当政策」を宣言しています。
ライバルの伊藤忠商事や銀行大手の三井住友フィナンシャルグループも累進配当政策を推進中です。

そして、あの有名な「投資の神様」ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが、2020年8月に日本の5大商社(三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅)の時価総額の5%を保有していることを明らかにしました。
バックに神様がいるのは心強いですね!

財務状況
それでは、財務状況を見ていきましょう。
売上高は年毎に浮き沈みがありますが、2019年に大きく伸ばしていますね。
営業利益率は約2~6%と商社としては普通です。
それでは続いて、配当を見ていきます。
近年は、増加傾向です。
増配率はバラツキがありますが、今後は累進配当により緩やかに配当金が増加することが期待されます。
なお、配当利回りは、4.6%と高利回りです。
続いて、配当性向も見てみます。
配当性向は、20%後半~30%後半で推移していますが、2021年は新型コロナの影響で一時的に100%を超えました。
とは言え、累進配当政策の宣言どおりに増配してくれているので、株主としては安心感があります。
今後、新型コロナが落ち着けば、配当性向は30%台に下がってくると思います。
株価チャート
では、最後に株価チャートを見てみましょう。

2012年頃に2000円付近だった株価が、2021年5月には2911円まで上昇しています!
単年度だけでみると下落の年もありますが、そこは配当をもらいながらゆったりと構えましょう。
むしろ、買い増しのチャンスかもしれません。
そうすれば、長期スパンで見れば配当と合わせて着実に利益をもたらしてくれるでしょう。
ちなみに私は2020年・2021年と2年連続で「NISA枠」で購入しました。
200株あれば、年間配当金額は26800円もいただけます。
配当大好き人間としては、とてもありがたいですね~。
更にNISA枠だけでは飽き足らず、コロナ下落のどさくさに紛れて、2020年6月に特定口座で追加購入(株価は2238円)していますので、その100株だけでも含み益が67000円(ワーイ♪♪)ほどあります。
(しかし、その陰で損切り銘柄が多数ありますが、忘れることにします😢)

私はこれからも、主力銘柄として三菱商事を保有し続けます。
三菱商事は皆さんにも是非おすすめしたい会社です!
最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。
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