今日は、私が本格的に米国株を購入するきっかけとなった本を紹介します。
その本は、バフェット太郎さんが書かれた
バカでも稼げる「米国株」高配当投資
です。
いやー、表紙のやさしそうな女性のイラストとは異なり、バフェット太郎さんの切れ味するどい物言いが非常に面白く、引き込まれます。
自分の確立した考えもなしにその時の流行りに乗っかって売買する輩に対して、
「クソダサい投資家!」
と一刀両断に切り捨て、痛快に笑わせてくれます!
(心なしか自分に言われているような気も・・・汗)
しかし、その頭脳はズバ抜けており、非常に分かりやすい理論と表現、そして細かい売買の方法まで詳しく解説してくれています。
私はこれまで、株を購入する際の指標として
・配当利回り
・魅力的な優待
・売上高増加
・営業利益増加
・株価の勢い(失礼・・・クソダサいですね)
などを考慮して売買を行っていました。
ところがバフェット太郎さんは「営業キャッシュフローマージンが超重要だ!」と。
目から鱗でした。私が初めて耳にした指標でもありました。
そして、バフェット太郎さんが保有する銘柄の営業キャッシュフローマージンを見ると、ほとんどが15%以上(多いものでは30%を優に超えています!)をキープしています。
日本の超一流企業でさえ10%程度であるのに対し、米国の一流企業は軽くそれを上回っていました。
「あ~、何て米国企業はすごいんだ!」って本気で感心しました。
「よし!これからは日本ではなく米国株にシフトしよう!」と決心しました。
そして今では重視する指標は、
・連続増配年数(配当王・配当貴族で高配当なら文句なし)
・営業キャッシュフローマージン
・売上高増加と高い営業利益率
・世界をけん引し続けるIT企業(GAFAM)
へと変化しました。
以前は、ほぼ日本株がポートフォリオの90%(残り10%は、現金と少しの外国投資信託)を占めていましたが、今では米国株が6割以上になりました。約2年に渡って少しずつ日本株を売り、米国株を買い進めていったのです。
そのおかげで、株価の方も堅調に推移しています(コロナの影響による大幅下落で一瞬気を失いかけましたが・・・汗)。
今では、周りの人がEXCEL、iphone、IQOS、ビザカードなどを使っているのを見ると
「よしよし!我が社の製品を使ってくれてるな!」
と嬉しくなるのでした。
「あ~、株主ってこういうことなんだな。オーナーの一人なんだな。」
とよく感じるようになりました。
また世の中のニュースも自分から意識的に見るようになり、好きな番組は「モーサテ!」になりました。
これから時間と複利を味方につけて、資産を増やしていきたいと思います。
バフェット太郎さん、本当にありがとう!!!
また、バフェット太郎さんはブログも公開していて、ほとんど毎日新着記事が投稿されています。
凄まじい頻度と考察力で、新たな発見を見せてもらえます。
これからもバフェット太郎さんのサイト更新や新刊の発行を楽しみにしています!
この本は、これから「米国株を始める人」はもちろんのこと、「何となく売買している人」「着実に運用成績を上げたい人」にも是非読んでほしいと思います。
本当に面白いですよ!
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